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イノベーションの渦はアメリカだけでなく、中国にもあった。それも急激に巨大化している渦が!(2)

イノベーションの渦はアメリカだけでなく、中国にもあった。それも急激に巨大化している渦が! の続き

 

中国のベンチャー投資は拡大の一途、中国はパクリ大国などという過去の誇大妄想を繰り返していると日本のビジネスは大きな遅れを取る事になりかねない状況まで来てる。

日本の保守層の愛読紙「産経新聞」でさえ、中国のIT投資の凄さを認めている。それが以下の記事

投資額は日本の100倍以上!

 「配車アプリサービスの滴滴快的(ディディ・クアイディ)が30億ドル(約3700億円)の調達に成功」

 「旅行・観光予約サイトの同程が60億元(約9億ドル)を調達」

 「フードデリバリーのele.me(餓了麼)が6億3000万ドルの調達を完了」

 「インターネットを通じた個人間金融サービスの点融網が2億700万ドルを調達」

こうした威勢のいい数字は、ここ数カ月間に欧米や中国で報道された中国の未上場のITベンチャー企業による資金調達に関する記事のごく一部だ。数百億円は当たり前、数十億円クラスのものであれば、報道を目にしない日はないくらいの活況ぶりだ。

 それら中国ベンチャーの調達額がどのくらいすごいのか。日本と比べてみよう。

 今年7~9月期のベンチャー投資金は前年同期比98億円減の516億円で、投資件数は501件。このうち国内への投資額は同39億円減の195億円で、件数は229件だった。

単純な比較はできないが、国内全体でディディ・クアイディ1社が集めた金額の約19分の1にすぎない。

 同じ7~9月期にアジアで投資されたベンチャー資金は135億ドル。特にディディ・クアイディを筆頭に中国ベンチャーがその多くを集めたとみられる。日本の実績がその中に入っているかは不明だが、同期間の日本国内の195億円はアジア全体の約82分の1だ。

 

 続く